高専カンファレンスが与えた影響
12/12:kosenconf Advent Calendar : 2010の参加記事になります.
前回はプロコンで高専4年の時からの知り合いで同い年の@mitakuくんでした.
さて,ついに自分の番が来ました.”高専カンファレンスが与えた影響”ということで,高専カンファレンスが自分に与えた影響とサレジオ2へ向けての思いを少々…
@mitakuくんの記事にもあった.
「井の中の蛙」
自分もプロコンや高専カンファレンスに関わるまでは自分もそうだなと思っていました.入学したてのころは特にしっかりした専門の授業もないわけで,部活やバンドなどふつうの高校生してましたね.楽しみにしていたプロコンも学内でどこで誰がやってるのかわからない状態でしたし.
高専3年になってプロコン,高専専攻科1年になって高専カンファレンスこれらに関わって,ちょっと大海へ出た気分になって,学内を見回してみると自分の世界だけって人が多いんですね.外へ出れば今以上に楽しことがいっぱいあるのに.ひとりでも多くの人に気づいてほしいなって思うようになりました.また,こういう時に最近必ず出てくる人の顔と言葉といえば,
@june29さんの
「若い子の人生を狂わせたい(いい意味で)」
この言葉が自分の中には強烈に残っていて,よくよく思い出します.自分は学外のいろんな素晴らしい人から,多くの刺激をもらいました.でも,自分ひとりだけでいいの?とも思い,自分の周りにいる子になにか影響を与えたい!と考えるようになりました.でも,全員を外に引っ張り出すのは大変すぎる.じゃぁどうする?自分が思いついたのは
井の中にいてもそのなかで爆発して外との境界をぶっ壊しちゃえばいいんじゃね?
そうすれば,大海にでやすくなるのでは?こんな思いでした.これが,高専カンファレンスInサレジオを1年間に2回も催すきっかけというか原動力の一部ですね.
サレジオ2開催で実行委員長としての自分の思いは3点あり,
- 学生のお祭り
- より多くの人を
- 次の世代を
この3点が自分の中での目標です.1つ目は,サレジオ1でも目標にしていたもので,現役生が運営して,現役生が楽しめて,OB・OGとのつながりも持てるようなお祭りの色を強くしたいなと.
心のなかではひっそりと都立産技高専荒川キャンパスで行われている高専カンファレンスは技術・専門色が強めな高専カンファレンス.同じ東京でやるサレジオは学生が運営し,お祭り色があり,技術的なこともあり,現役の学生がより参加しやすいような高専カンファレンスと,二つを対比していたりします.
2つ目は,高専生にとどまらず,大学生や工業高校の学生,はたまた中学生,近隣の方々を巻き込んでやりたいなと.そして,高専だけの高専カンファレンスからいろいろなことに飛び火してくれることを願っています.サレジオ2のポスターができたら,近隣の中学には配りたいなと思ってます.
3つ目は,次の世代をということで,自分が卒業したらサレジオ開催はそれで終わり.こんな事態は避けたいので,自分が学校から居なくなっても開催できるように,サレジオ2の開催準備を通じて後輩たちにノウハウを少しでも多く残していけたらなと思って行動しています.
さて,なんだかよくわからない文章になってしまいましたが,サレジオ2では,イベントもいくつか用意しています.2011年2月12日に行われる,高専カンファレンスInサレジオ2へぜひご来場ください.私の7年間,そして後輩たちの努力の集大成です.
明日13日は@itoukaitoさんです!
乞うご期待!