FindBugsをCUIで使う方法
kawa.xxx
環境
- Mac OSX 10.7.4
- FindBugs 2.0.1-rc2
FindBugsをCUIで使う
FindBugsをCUIから使う必要があり,その時調べたことを備忘録としてまとめておきます,
FindBugsはJavaバイトコードのバグをチェックする静的解析ツールで,単体のGUIやEclipseのプラグインとして使用することが多いかと思いますがCUIからも使えます.スクリプトなどを書いて自動化するときにはCUIから使えると都合がいいですよね.出力の形式もXML形式とHTML形式,emacs形式,xdocs形式が選べます.
下記の様に指定し実行すると,入力フォルダ以下にあるすべてのjarファイル,zipファイルが解析の対象となり,結果はxml形式で出力ファイル名にしていされたファイルに出力されます.
findbugs -textui -xml -output 出力ファイル名 入力フォルダ名
オプションの説明
ここではよく使いそうなオプションに限って載せてあります.すべてのオプションは参考文献を見てください.
出力周り
-textui : コマンドラインで起動するためのオプション,これがないとGUIが起動する -xml : バグ報告がXML形式で出力される -html : バグ報告がHTML形式で出力される -emacs : バグ報告がemacs形式で出力される -xdocs : バグ報告がxdocs形式で出力される.Apache Mavenで使えるみたい
バグ報告レベルの設定
-low : すべてのバグが報告される -medium : 優先度(中)及び優先度(高)が報告される -higt : 優先度(高)が報告される -relaxed : 手抜き解析モード.おおくのディテクタで誤検知回避用のヒューリスティック機能がオフになる -nested [true|false] : 指定されたディレクトリのサブディレクトリ内のjar及びzipを解析するかどうか
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