Windows 10 Technical Preview をためしてみた
10月1日に公開された Windows 10 Technical Preview をダウンロードして試してみました。単純に機能の紹介だけでは類似記事がたくさんあるので、自分が主に使っているアプリが動作するか試してみました。
環境
- Windows 10 Technical Preview 英語版
- 試したアプリ
- Vim
- SourceTree
- Google Chrome
- Linq pad
- Keepass
Hello! Windows 10!
Mac のVMware Fusion 上にインストールしました。インストールは Windows8.1 と殆ど変わらずすんなり完了しました。Windows本体の新機能などについてはCodezine の 記事 を参照頂ければスクリーンショット付きでわかりやすく説明があります。
個人的には、スタートメニューが標準で復活し、Windwos7っぽいのに合わせて、8のタイルのが合体した感じなのがいいなーと思いました。
右側部分はすべてのアプリからドラッグアンドドロップで簡単に追加したり並び替えたり出来るのもGoodですね。まぁ、固定だったら意味が無いかw
あと細かい点ですが気になったのは、エクスプローラーで表示した時のデスクトップアイコンが変わっているようです。ドキュメントなどのアイコンは旧来のままなので、正式リリースまでにはがらっと変わるんでしょうかね?それから、ウインドウの影の付き方もどことなくMacに近くなったような気がします…
Windowsにもやっと標準搭載された仮想デスクトップ!下図の左から3番目の重なった紙の様なアイコンをクリックすると仮想デスクトップを切り替える画面になります。Mac っぽく? デスクトップの数は追加したり削除したり出来るみたいです。左から2つ目の虫眼鏡アイコンをクリックすると検索ボックスみたいなものが出てきました。
旧来のアプリは動くのか?
Windows 10 の機能の紹介はもうすでにググればたくさん出てくるのでこれくらいにしておいて、仕事、プライベート問わず、普段Windowsで使っているMicrosoft製以外のプログラムがTechnical Previewの段階で正常に動作するのか検証してみました。検証に使用したプログラムは次の5つです。
どれも殆ど問題なく動作しました。OSがアップグレードされてもここまで殆ど問題なく動いてしまうのは Windows の凄いところでもありますよね。まぁ、中の人達がとっても頑張っているんでしょうけど…
Vim
いつもWindows環境でのVimでお世話になっている香り屋さんのVimの 64bit 版をダウンロードしてきました。起動も使用も問題なさそうでした。とりあえずこれで生きていける。プラグイン周りは特になにも試してないです。
SourceTree
普段の仕事でもプライベートでも結構ハードに使っている Git の GUI ツールです。まぁ、Commit したりなんだりかんだりはほぼコマンドラインでやっているのでDiff見たり一部分をステージしたいときに使ったりするのが中心なんですが、なければ困るツールです。新しいいリポジトリ作成したり、コミットしたりプッシュしたり、こちらも問題なく動いてます。
Google Chrome
テストに使用したバージョンは 37.0.2062.124 m というバージョンです。Chromeのバージョン番号なげぇwインストールも問題なく完了しましたが、閉じるボタンが若干はみ出てますねwその他は殆ど問題なくブラウジング出来た気がします。プラグインは何も試していないですが。
Linq pad
C# を書いていてちょっとしたコードを試したい時などによく使っている LinqPad 4。これも問題なく動きました。
Keepass
自分がメインで使っているパスワード管理ツールです。はい。正直コレがないとWeb上で何も出来ません。お仕事の環境にもログイン出来ません。うん。こちらも問題なく動きました。