Bose QuietComfort Ultra Headphones はとても臨場感のあるサウンドだった
リモートワークでは必須のオンライン会議で愛用していたOpenCommのバッテリーがへたってしまい、満充電でも1日持たなくなりました。そこで、せっかくならと「いい音」で音楽を楽しめる新しいヘッドフォンを探し、たどり着いたのがBose QuietComfort Ultra Headphonesです。本記事では、私のBose歴や実際に使用して感じたメリット・デメリットを詳しく紹介します。
私のBose歴
Bose製品との付き合いは長く、コロナ禍でリモートワークに移行する前までは、Boseのイヤフォンやヘッドフォンを愛用していました。
- イヤフォン Bose in-ear headphonesを使用。Boseならではの重低音とクリアな音質に惹かれ、通勤中に欠かせない存在でした。
- ヘッドフォン Bose QuietComfort 25はリモートワーク前の定番アイテムでした。ノイズキャンセリングの性能が非常に高く、集中したい時や移動中の騒音を遮断するのに役立ちました。
いずれもワイヤードモデルでしたが、当時からBoseの音質や重低音の質感が大好きで、ずっとファンであり続けています。
Bose QuietComfort Ultra Headphonesのいいところ
新たに購入したBose QuietComfort Ultra Headphonesは、やはり「さすがBose」と言えるポイントが多くありました。以下に具体的なメリットを挙げてみます。
見た目が高品質で所有欲を満たしてくれる
ブラックとシルバーの洗練されたデザインは、手に持った瞬間から高級感を感じさせます。手触りも良く、「所有している満足感」を大いに得られました。
音質が素晴らしい
音楽のジャンルを問わず、広がりのある音場と重厚感ある低音が楽しめます。私は特にX-JAPANが好きなので、Boseの重低音はたまりません。
ノイズキャンセリング機能が抜群
QuietComfortシリーズの名前に違わず、ノイズキャンセリングは健在です。雑音がほとんど聞こえなくなり、騒がしい環境でも集中できます。ただ、オフィスで使ってみると「声の通る同僚」の声だけは防ぎきれないことがありました(笑)。
アウェアモードが便利
周囲の音を取り込むアウェアモードは、周囲に気を配る必要があるシチュエーションで非常に便利です。特筆すべきは、ヘッドフォンをしていない時よりも音がクリアに聞こえる感覚。注意点として、ドアを勢いよく閉める音などには少し驚いてしまうので、音量には配慮したいところです。
自動バッテリーセーブ機能
ヘッドフォンを外すと自動的に省電力モードに移行します。充電を忘れてしまいがちな私にとって、この機能はありがたい限りです。
細かな設定がアプリから可能
専用アプリを使うことで、ノイズキャンセリングの強度やイコライザーを簡単に調整できます。また、右イヤーカップに付いている、ボリュームストリップを長押しするときのショートカット機能も変更できるなど、カスタマイズ性が高いのもポイントです。
ここがイマイチだと感じた点
どんなに優れた製品でも、使っているうちに「ここが少し惜しいな」と思う点が出てくるもの。以下は、Bose QuietComfort Ultra Headphonesで気になった点です。
サイズ感が大きい
ケース込みでOpenCommよりもはるかに大きいので、持ち運びが少し大変です。ただ、音質やノイズキャンセリングの性能、ヘッドセットとしての機能を考えれば許容範囲だと感じました。
接続の不安定さ(稀に)
一度だけMacBookとのBluetooth接続が突然切れるトラブルがありました。原因は不明ですが、Macを再起動して以降は発生していないので、端末側の問題だった可能性もあります。
ケーブル収納部分の作りが甘い
USB-C to ジャックケーブルをケースの収納部分に入れると、移動中にポロポロと出てきてしまいます。些細な問題ですが、少し不便に感じる場面がありました。
おわりに
総合的に見ると、Bose QuietComfort Ultra Headphonesは購入して正解だったと思います。音質、デザイン、ノイズキャンセリング機能のどれを取っても高水準で、やはり安定のBoseクオリティだと感じました。ヘッドフォンで最高のサウンド体験を求める方には、ぜひおすすめしたい一品です。