江戸前情報セキュリティ勉強会に参加した
kawa.xxx
kawalog
前回の データ保全ツール CDIR Collector を使ってみた で CDIR Collector を使ってデータの保全をしました。
イベントログはそのまま Windows 標準のイベントビューアに取り込むことが出来ます.
しかし、解析時には時系列に何が起きたのかを知ることが重要なので、 plaso(log2timeline) を使ってタイムラインを生成してみたいと思います。
log2timeline はメモリダンプとハッシュの記録されたファイルは解析できないため一旦別の場所に退避させます。
$ log2timeline.exe c:\cdir-collector\timeline.plaso c:\cdir-collector\test
前回の保全データを使用して解析してみましたが、かなりの時間がかかりました。1,2時間じゃ終わらなかったです。
しかもなんか一件エラーでてるみたいです。
とりあえず次に進みましょう。以下のコマンドで期間を指定して、時系列順に出力させます。
psort.exe -o l2tcsv -z Asia/Tokyo -w C:\cdir-collector\timeline.csv C:\cdir-collector\timeline.plaso "date > '2016-1-01 00:00:00' and date < '2016-10-2 15:50:00'"
ちょっと範囲を広くしすぎたのか、これも結構時間かかり、 csv 形式で 50MB 近いファイルが出力されました。
そして、Excel だと全部読み込めないという状態です。 しかも内容を見てもなんだか全くわからない。
ちょっとずつ理解出来るように勉強していきます。。
つづく。