pgAdmin4 v1.0 Bata 1 を使ってみた
13年ぶりのメジャーアップデート
Changelog によると pgAdmin3 最初のリリースから実に 13 年ぶりのメジャーアップデートですね。
このメジャーアップデートは、Python と Javascript と jQuery でフルスクラッチしているようです。DB のツールまで Web 化する必要あるのか?という疑問は残りますが、とりあえず使ってみましょう。
pgAdmin4 を使ってみる
まずはここ から pgAdmin4 と対象の Platform を選んでダウンロードとインストールします。起動して、DBの設定を入れると以下の図の用に、サーバーのステータスをわかりやすくグラフで表示してくれます。リッチ!
うーん。ここまではリッチになっていてとっても良さそう!
pgAdmin4 の不満点
まだβということで、今後の改良に期待ですが、サラッと使ってみて感じた不満点はこんな感じです。
1 キーボードショートカットが全くない。
pgAdminⅢ を使っていた時は F5 キーでクエリが実行出来たのでそれを多用していました。が、 pgAdmin4 では F5 で実行だけではなく、すべてのキーボードショートカットが動作しませんでした。βが取れる前には復活して欲しい… これがないと仕事では使えないですね…
2 SQLの補完がやっぱり弱い
pgAdminⅢの時もそうでしたが、クエリを書いている時の補完機能(VisualStudioで言うところのインテリセンス)がすごく弱いです。 DataGrip くらい賢くなって欲しい…
3 意外と動作がもっさりしている
Webの技術を使っているせいか、クエリを実行したあと、結果が表示されるまでに旧バージョンよりもワンテンポ引っかかる感じがします。
まとめ
今後改良されることを期待しつつ、当面これまで使っている、A5SQL Mk-2 からは乗り換えられそうにないです…