デジタルのメモツールを Evernote にまとめなおした話
この記事ではとっちらかったデジタルのメモツールを Evernote に集約するまでの経緯をまとめます。
私は、デジタルのメモツールは気づけば非常に色々なものを使っていました。Evernote に始まり、GoogleKeep、Notion、Things3、Asana、SimpleNote と言ったサービスに加えて、エディタで言えば、VSCode や NeoVim でローカルで Markdown でメモをとったりもしていました。
アナログなものではロイヒトトゥルムを使ってバレットジャーナルをしています。
なぜいろいろなものを使っていたのか?
とにかく新しいものを試したい。Evernoteよりも便利なものがあるのではないか?という思いからでした。
Evernoteは長いことユーザから見れば停滞しているようにも感じられたのも、他のサービスを色々試してみようと思えたきっかけです。
しかし、好き放題いろいろなサービスを使っていると、あとからあのメモはどこにやったっけか?というのを探すのだけでも一苦労な状態になることが多々あり、流石にこれはまずいなと感じました。
なぜ Evernote にまとめなおそうと思ったのか?
とっちらかった状況に危機感を感じ、ここを見ればすべてがあるという場所を作りたかったからです。考える事の必要性が上がり、ツールの細かなバグや差異に気を散らされずに済むような環境を求めるように変わっていました。
そんな変化の中、ふとした時に作成するメモ、Webクリップなど、それらすべてを取り込め、一番安定してできたのがやっぱり Evernote だったのです。それに既存のものの蓄積量も1番多い環境だったので、全てを集める手間も1番少なくすみました。
Evernote をベースにしてみてどうだったか?
考えることに再び集中できるようになった気がしています。検索する対象も大きく減ったし、inbox に残っているノートは仕事のしかかり中というGTDに近い構造を作り直したので、中断にも強くなった気がします。
今後はアナログのメモであるバレットジャーナルとの棲み分けをもう少し見直して行きたいと思っています。
- 作者:ライダー・キャロル
- 発売日: 2019/04/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)