Chromeのタブ多すぎ問題を解決する拡張機能 Workona のススメ
業務環境がSaaS中心でブラウザで全ての業務が完結する環境で働いています。この環境での悩みは、ブラウザのタブがもりもり開かれて、タブが剣山のようになる現象を経験したことある人は多いのではないでしょうか。
そして、どこになんのタブがあるかわからない…そんな時に役立つタブ管理ツールのWorkonaを紹介します。
Workona とは?
公式サイトによると、ブラウザーに欠かせない、作業オーガーアナイザーとあります。
ナンジャラホイ?ですよね。
Workonaのプロジェクトを切り替えると、自動でChromeのタブが切り替わる。そんなツールです。
もっともっと簡単にいうと、やるべき作業に合わせて机の上に出ているものを一瞬で切り替えてくれる感じでしょうか。
Workona の簡単な使い方
私は仕事でもプライベートでもとてもお世話になっています。今回はプライベートの方でどのように使っているか紹介します。
常時あるプロジェクトは3つです。
- 日用
- ブログ執筆用
- 資産管理用
それぞれのプロジェクトをクリックすると、保存されいてるタブにシュッと切り替わります。
日用のプロジェクトで開くべきタブをブログ執筆用などで開いてしまっても、Workonaのタブでドラッグ&ドロップすることで目的のプロジェクトに移動させることができます。
このように、用途ごとに専用のプロジェクトを作って、最小限のタブを保存しておけばどのタブにどんな内容があったのか探せないという状態にはなりません。
他にも、メモ機能やタスク管理機能もあります。
詳しい説明は日々アップデートされると思うので、プロダクトのヘルプサイトに譲ります。
Workonaのメリット2選
今やるべき事のタブのみ表示されるので、集中できる
きちんと管理できれば、そのプロジェクトや仕事に必要なタブのみになるので、集中力が散りません。
さらに、タブのタイトルも見えると思うので、あのドキュメントはどのタブで開いたんだっけ?ということがなくなります。
現代のナレッジワーカーは探し物をしている時間が業務時間の30 %なので、その時間が削減できるのはとても生産性に寄与します。
https://president.jp/articles/-/33063?page=1
iPadなどのアプリもあり、内容が同期できる
iPadやiPhoneにもアプリがあり、MacやPCで開いているタブの状態をモバイル端末でも利用することができます。
なので、MacやPCが手元になくてもどこでも作業を継続することができます。
気分転換のためにiPadのみを持ってカフェなどに行っても、インターネットさえあればブラウザのタブを全く同じ状態で作業再開することができます。
とは行っても、iPadだと画面サイズやブラウザの制約でやりずらいことはどうしても多いですが。
Workonaのデメリット3選
メモリの消費量が多い
Chromeの拡張機能として使っているのでWorkonaがというよりも、Chromeのメモリ消費量が多いので仕方ないですね。
タブも一定数アクティブな状態で保持しているようなので、その分もメモリ消費は多くなります。
数十個タブが開かれた謎のウインドウが存在している
一つ上のデメリットで触れましたが、タブを一定期間アクティブな状態で保持しています。
アクティブなタブ達を置いておくためのウインドウと思われるのが存在します。
使い方にもよりますが60個のタブがあるウインドウがあるというのは意外と気になります。
iPad 版ではSafariにしても拡張機能が有効にならない
Night Eyesでほぼ全てのサイトを強制的にダークモードにして使用している筆者には辛い点です。
ブラウザ設定はSafariになっていますが、Workonaアプリを通すと拡張機能を使えるような設定が見当たりません。
これは拡張機能も有効になるように機能拡張されたいですね。
おわりに
ブラウザで大量のタブを開いており、あのタブどこいった。。。となることが度々ある人にはぜひ試して見て欲しいサービスです。