家庭用物撮り背景の最適解: ピノスタジオ撮影用背景シートProの魅力
写真を趣味や仕事にしている方なら、一度は背景に悩んだことがあるでしょう。特に、家庭での撮影ではスペースの制限や背景の雑然とした環境が問題になります。今回は、そんな悩みを解決する「ピノスタジオ 撮影用背景シートPro」について、私の経験を交えて紹介します
物撮り時の背景問題とは?
せっかくいいカメラ(NikonZ6Ⅱ)を買ったので、子供の保育園や小学校での作品も綺麗に残したいと考えました。
しかし、家の中で撮影すると背景が問題になります。特に、子供の保育園や小学校の作品は立体物が多く、背景の雑然とした様子が気になり、子供が作った作品が引き立たないのです。
せっかくなので、背景も綺麗に残したい!ということで密林探索に出かけます。
ピノスタジオ背景シートPro: 簡単設置でプロ級写真を
私の家は普通の戸建てで、撮影専用の部屋や大きな機材を置くスペースを設けることはできません。そのため、設置が簡単で、使用しないときはコンパクトに収納できる背景シートを探していました。また、ある程度の大きさのある立体物も撮影できる柔軟性が欲しかったのです。
そこで出会ったのが「ピノスタジオ 撮影用背景シートPro」です。
この背景シートは、簡単に設置できる上、使わないときは小さく丸めて収納できるのが大きな魅力です。さらに、様々なサイズの物体に対応できる柔軟性を持っているため、私のニーズにぴったりでした。
サイズ感をお伝えするために、収納時の状態とiPhone 15と並べて写真を撮ってみました。灰色の筒状のものが背景シートになっています。
真っ白なシートで、引き立たせたい子供の作品のみが映る感じでちょっとしたスタジオで撮影するような写真になりました。
家庭での物撮りを変えるならライトが重要
背景はよくなりましたが、なんか写真がくらい。部屋についている電灯だけだとどうしても暗いのです。露出補正してもなんかくらい。さらに、設置する場所によっては自分の影がはいってしまうのです。
これを解決するために私はビデオ用のライトを使うことにしました。これをミニ三脚に載せて使用することで、作品をより魅力的に見せることができます。ライトと背景シートの組み合わせにより、素人でもプロのそれっぽい撮影が可能になります。
私のブログのアイキャッチ画像等もピノスタジオ背景シートProと上記のライトのセットで撮っています。
ピノスタジオ背景シートProの困りごとと対策
ここまではいいことばかりを紹介してきたので、最後にこうなればいいなという点を述べておきます。
ピノスタジオ 撮影用背景シートProを使ってみて感じた困りポイントは、シートが静電気を帯びやすいため、埃がくっつきやすいことです。私は汚れ具合に応じて、以下の二つの方法で対処しています。
1つ目は、ブロワーでホコリを吹き飛ばすです。カメラのお手入れ用のブロワーを流用しているのですが、埃がついている量が多いとなかなか大変です。最近は主に次の方法で展開後撮影前に綺麗にしています。
2つ目は、ウェーブというハンディワイパーを使っています。あまり強く押し付けるとシートに傷がつきそうで怖いので、優しくサッサーとやるくらいに留めておきましょう。優しくやるだけでもほとんどの埃が取れます。
おわりに
手軽に設置できる背景を紹介しました。皆さんの家庭での物撮りライフの参考になれば幸いです。