VANGUARD Veo City B46をサイズアップ購入した話
カメラバッグ選びは、なかなか難しいですね。今回は、私がVANGUARD Veo CityシリーズのカメラバッグをB42からサイズアップしてB46を購入した理由と、実際に使ってみた感想をシェアします。
なぜサイズアップ購入したか?
まずは、VANGUARD Veo City B42 からサイズアップしようと思った背景からお話しします。
バッテリーグリップの収納問題
私はNikon Z6Ⅱを使用しており、撮影時にバッテリー残量を気にしないで済むようにするため、バッテリーグリップを常に装着しています。
しかし、以前使用していたVeo City B42では高さが足りず、この状態で収納することができませんでした。
my new gear…
— かわ (@kawa_xxx) September 26, 2024
パワーバッテリーパックを買いました。縦位置での撮影がめちゃめちゃ楽になったし、横一でも小指が余ることがなくなってとても持ちやすくなりました。
なお、Vanguard VEO City B42 には装着状態で入りませんでした。知ってた。 pic.twitter.com/5yHAEtSP2l
都内でデイリーユースできる見た目の良さ
他のブランドのカメラバッグも検討しましたが、Veo City B42のシンプルだけれどもカメラバックカメラバックしていない都内でデイリーユースできるデザインに惹かれていました。
また、素材のクオリティや縫製の丁寧さも、長期間使用するバッグとして理想的でした。
内部のしっかりした作り
Veo Cityは外観だけでなく、内部の構造も非常にしっかりしています。
ちょっとやそっとの外部からの圧力では潰れない堅牢性があり、カメラ機材を安心して収納できる点も魅力でした。
サイズアップ購入してよかった点
実際にB46にサイズアップしてみて、すぐに感じたメリットがあります。
バッテリーグリップ装着状態で収納可能
最大の目的だった「バッテリーグリップを装着した状態での収納」が可能になりました。撮影前後にいちいちグリップを取り外す手間が省け、撮影のスムーズさが向上しました。
PC収納部分のゆとり
B42ではやや窮屈に感じていたPC収納スペースが、B46では十分な余裕があります。15インチのノートPCでも無理なく収納可能で、出し入れもストレスがありません。毎日MacBookPro 14インチを持ち歩く私にとっては嬉しいです。
サイズアップ購入して戸惑った点
一方で、B46でも解決しなかった課題や新たな課題にも直面しました。
ギリギリの収納サイズ
バッテリーグリップを装着した状態で収納できると言ってもそこまで余裕があるわけではありません。分厚いPCやMacBookとiPadを入れると閉まらなくなるギリギリさです。
新しい仕切り板の存在
B46にはB42にはなかったタイプの仕切り板が付属しています。折り目が複数ついているやつです。
これ自体は便利なアイテムですが、私のようにフルサイズのカメラとレンズ2本というシンプルな構成では、あまり活用の機会がありませんでした。
小型のレンズやアクセサリーを複数持ち歩く方には便利かもしれません。今後役立つ時が来た時のために綺麗に保管しておこうと思います。
カメラへのアクセスの難しさ
B46の構造上、カメラをすばやく取り出すのは難しい場面があります。上部から直接アクセスする構造ではないため、カメラの収納と取り出しに少し手間がかかるのです。
ただし、内部の仕切りを外し、ファスナーで袋を外せば上部からアクセス可能な構造にすることも可能です。
おわりに
VANGUARD Veo City B46を購入して感じたのは、カメラバック沼にはこれで当分はまらなくて大丈夫なはず。。。という安心感です。
一方で、仕切りや構造の特性に少し慣れが必要な場面もあります。しかし、全体として非常に満足度の高い選択でした。これからもB46とともに、快適な撮影ライフを楽しみたいと思います。