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ニコンの万能ズーム!Nikkor Z 24-120mm f/4の魅力と実力

kawa.xxx
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Nikkor Z 24-120mm f/4は、広い焦点距離をカバーしながら、高い描写力を誇る万能ズームレンズです。

旅行や日常スナップを中心に、さまざまな撮影シーンで活躍する一本として、多くのフォトグラファーから支持されています。今回は、すでにいろいろな方がレビューされていますが、このレンズの魅力と、私が実際に使って感じるメリット・デメリットについて解説します。

Nikkor Z 24-120mm f/4のメリット4選

1. 一本でほぼすべてをカバーできる万能性

このレンズの最大の魅力は、なんといっても「1本でなんでも撮れる」こと。広角の24mmから中望遠の120mmまでカバーするため、風景、ポートレート、スナップ、建築物など、幅広いジャンルの撮影に対応できます。

私は主に子どもを撮ることが多く、この焦点範囲の広さは重宝するポイントです。子どもは動きが予測しづらく、単焦点レンズだと構図を決めるのが大変ですが、このレンズならズームを活かして瞬時に調整できます。近くから遠くまでスムーズに対応できるため、子供のいい表情が撮れない!ということは滅多にありません。

2. スタイリッシュで持つだけでテンションが上がる

Nikkor Z 24-120mm f/4は、見た目にも高級感があり、所有欲を満たしてくれるデザインです。見た目の良さも大事な要素だと感じています。特にマウント部から段階的に太くなっていくフォルムと、花形のフードが私にはバッチリハマっています。

Zシリーズのボディに装着すると、プロフェッショナルな雰囲気が増し、撮影へのモチベーションも自然と高まります。

3. 逆光耐性が高く、透明感のある写真が撮れる

逆光のシーンでもクリアな描写を保てるのが、このレンズというかZレンズのSラインシリーズの強み。太陽を背にしたポートレートや、夕日を取り入れた風景写真でも、フレアやゴーストの影響を最小限に抑え、透明感のある仕上がりになります。

特に、光を活かしたドラマチックな写真を撮りたい人にとって、逆光耐性の高さは大きな魅力。人物撮影では、髪の毛の周りに美しいリムライト(縁取り光)を生み出すこともでき、幻想的な雰囲気を演出できます。

4. F4でも意外とボケる

ズームレンズでありながら、ボケの美しさも魅力の一つ。F4という開放値は、単焦点レンズや大三元レンズほど明るくはないものの、望遠側(120mm)を活用すれば、背景をしっかりぼかして被写体を際立たせることができます。

特にポートレートでは、背景が自然に溶け込むような柔らかいボケを作れるため、人物が引き立つ写真が撮れます。「ズームレンズでここまでボケるのか」と驚くはず。私も驚きました。

Nikkor Z 24-120mm f/4のデメリット2選

1. サイズが大きめで、持ち運びはやや大変

万能かつ、写りの良いレンズだからこそ、サイズは少し大きめ。コンパクトなカメラバッグには収まりにくく、長時間の持ち運びでは少し重さを感じるかもしれません。

しかも、Z50のキットレンズである、DX 16-50mm と比べると、フードなしで3倍くらいの長さになります。

2. インナーズームではないため、使用環境に注意

ズーム操作をすると本体が前に伸びる機構のため、砂ぼこりが舞う環境や雨の日の撮影では、レンズにゴミや水が入り込むリスクがあります。

防塵・防滴仕様にはなっているものの、インナーズームのレンズと比べると、少し気を使う必要があるかもしれません。特に運動会は砂埃が舞いやすいと思うので使用後はメンテナンス必須だと思います。

総評

Nikkor Z 24-120mm f/4は、一本で広い範囲をカバーできる万能ズームとして、子供の成長を綺麗に残したいとき、旅行、日常スナップに最適なレンズです。広角から中望遠までの焦点距離を活かし、さまざまなシーンを一台でこなせるため、「レンズ交換の手間を減らしたい」「一本で多用途に使いたい」という方には特におすすめです。

快適な写真ライフを!

ABOUT ME
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都内のIT系企業に勤める会社員。自分の備忘録的なアウトプット用の場所で、ボルダリングやガシェッド、セキュリティ、カメラの話題が中心です。
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