ストレス社会を生き抜く!紙とペンで心を整えるジャーナリング習慣

日々の思考や感情を整理する手段として、ジャーナリングが注目されています。私自身、iPadを使ってジャーナリングする環境を整えたこともありますが、最終的に紙とペンに戻ってきました。紙に手書きでジャーナリングを続けていると、精神的に落ち着く効果を強く実感しています。今回は、私が感じているジャーナリングの効果と、自分の環境について最新版をまとめたいと思います。
紙に手書きすることで感じた効果
紙に手書きでジャーナリングをすると、心の中のモヤモヤが軽くなるのを感じます。モヤモヤした気持ちを紙に吐き出すことで、内に溜め込まずに済みます。また、言語化することで自分の考えを客観視しやすくなり、頭の中でぐるぐる回っていた悩みも整理されて冷静に分析できるようになります。
さらに、感謝したことを書くことで、些細な出来事にも感謝の気持ちを持てるようになり前向きになりました。結果として、心に余裕が生まれ、日々の生活がより豊かに感じられるようになります。
PCやiPadでは得られないジャーナリングの効果
私は以前はデジタルツールでのバレットジャーナル・ジャーナリングも試していました。
ところが1年程度試してみて、紙とペンでのジャーナリングには敵わないと感じました。デジタルツールでやると見返しづらく、万年筆で書くときの心地よいフィーリングも得られませんでした。
感じた効果として、心のモヤモヤを晴らす効果はあまり感じられませんでした。特にスマホのメモアプリにフリック入力でやるジャーナリングは、紙で書いたときの効果とはまったく違いました。デジタルだと簡単に削除や修正が簡単にできるからか、思考の整理やリラックスするこうかが半減したとすら感じました。
私のアナログなジャーナリング環境
きちんとした効果を得るためのジャーナリングを継続するために、自分なりの環境を整えています。
ノートはAmazonベーシックのモレスキンライクなものを愛用しています。これは、ジャーナリングやタスク管理で書く量が増えるため、高価なノートだと気軽に書けなくなるからです。
一方でペンにはこだわり、万年筆を使用しています。インクはブルーブラックを愛用し、同じ万年筆を15年以上使い続けています。むしろ安価なペンを頻繁に買い換えるよりも経済的だと思っています。
私のジャーナリング方法と書いている内容
まず、実施時間ですが、これは朝晩5分ずつ時間を取り、ジャーナリングを行っています。朝は以下の3種類を書きます。「今日をどう過ごしたいか?」にフォーカスするのがポイントです。
- 感謝したことを3つ
- 今日をより良くするためにできることを3つ
- アファメーション(自己肯定の言葉)を3つ
夜は、以下2種類を書きます。主にその日の振り返りや改善となるようにフォーカスするのがポイントです。
- 今日達成できたこと、素晴らしかったこと3つ
- 今日をより良くするためにできたこと2つ
また、朝夜共通して行うのは、TODO管理として、頭に浮かんだことをどんどんノートに書き出しています。これを書くことで頭の中に余計な情報を残さず、目の前のタスクに集中できるようになります。
おわりに
デジタルツールの便利さは捨てがたいですが、ジャーナリングに関しては紙とペンが最適だと感じています。
シンプルな方法ですが、ストレスが多い現代において、日々の精神を安定させ、思考を整理するのにとても効果的です。ぜひ一度、紙とペンでのアナログなジャーナリングを試してみてください。デジタル社会だからこそ、デジタルから離れてアナログで実施するのも大切だと感じています。