無垢の木製リストレストを育ている話
HHKB Professional HYBRID を買ったのと同時に、無垢の木製リストレストも一緒に買いました。HHKBは厚みが有るのでリストレストがないと手首が疲れてしまいます。
以前HHKBを使っていたときは、エレコムのリストレストを使っていましたが、今回はちょっと冒険して木製のリストレストにしました。
木製故の暖かさ
ゴムというか石油が原材料のリストレストだとどうしても冬場は冷たさを感じてしまっていました。
特に在宅勤務が中心になってから。冬場はオフィスのように先に誰かがいて、暖かくなっていないからですね。とても手先が冷えるようになったと感じています。
そこでHHKBを買ったのと同時に、木製のリストレストに変えてみました。今回購入したのは以下のリストレストです。
木材もやっぱり冷たくはなりますが、ゴム製の物よりはよいかなという感じです。
白くゴワゴワしてきたらメンテナンスどき
私は特定の間隔でメンテナンスしているわけでは無く、使っていてちょっとゴワゴワするようになったなと感じたらメンテナンスしています。
下図のピンク円で囲んだ部分が白くなっているかと思います。この部分が手が乗っていた部分で汗を吸って、ゴワゴワしています。
今回買った木製のリストレストには、1200番の紙やすりと色的に亜麻仁油と思われるオイルがセットになっており、メンテナンス用品を追加でそろえる必要はありませんでした。
ただ、数回メンテナンスしたら買い増しが必要になるくらいの量ですので、使って居たらいずれメンテナンス用品の買い増しは必須です。
紙やすりをかける
メンテナンスのやり方は、まず付属の1200番の紙やすりでゴワゴワが気になる部分を慣らします。
大体気になる部分を3〜5回くらいなでてやればOKです。
メンテナンスの間隔や使用頻度により異なると思うので、ヤスリをかけながら手で触ってつるつるになったか都度確認するようにしましょう。
油を塗る
紙やすりをかけた後は亜麻仁油を全体に塗り込みます。塗り方は少量を布きれにしみこませてまんべんなく塗り込みます。
その後、別の布きれで空拭きをして一晩寝かせて完了です。
メンテナンスはこれだけです。
少しづつ増していく風合い
メンテナンスを繰り返していると、徐々に茶色が強くなっていきます。他の素材のリストレストだと、どうしても汚れていってしまうだけですが、無垢の木のリストレストは風合いの変化が感じられて面白いです。
まさに育てるって奴ですね。
まだ、購入から2ヶ月くらいですが、買った当初よりも茶色くなりいい風合いを出してくれています。これからも大切にメンテナンスしながら使っていきたいと思います。
ゴワゴワしているところをマークしている画像が購入してすぐの色、この上の画像が購入してから2ヶ月の画像ですが、うーん。まだまだそんなに違いはありませんね。